歯周病治療

日本人が歯を失う一番の原因は歯周病であると言われていますが、自覚症状が出にくい病気のため、気付かないうちに進行することが多いです。また、糖尿病や心臓病との関連も指摘されており、お体の健康のためにもしっかり治療しておきたいところです。
当院には歯周病専門医が在籍しておりますので、お気軽にご相談下さい。

歯周病とは?

歯周病は、歯と歯ぐきのすき間(歯周ポケット)から歯周病菌が侵入し、歯ぐきが腫れたり、歯を支えているあごの骨(歯槽骨)が溶けてしまう病気です。初期段階では自覚症状が少ないため気づきにくいのですが、進行すると歯がグラグラになり、最終的には抜けてしまうこともあります。
歯周病は、成人の多くがかかっているとされる身近な病気であり、早期発見・早期治療がとても重要です。毎日のケアと定期的な検診で、歯と歯ぐきの健康を守りましょう

歯周病の治療について

歯周病は、初期段階では自覚症状がほとんどありませんが、進行すると歯を支える骨が溶け、最終的には歯を失う原因にもなります。
当院では、歯周病の早期発見・早期治療を大切にしています。

歯周病治療後のメインテナンス

歯周病の治療後は、再発を防ぐための定期的なメインテナンスが欠かせません。
当院では、3〜4ヶ月ごとに歯科衛生士による定期メインテナンスを行っています。

  • 歯周ポケットの再チェック
  • 歯石・プラークの除去
  • 必要に応じた口腔ケアアドバイス

この定期管理によって、健康な歯ぐきと歯を長く保つことが可能になります。

歯周病は「予防」と「継続的なケア」が鍵です

少しでも歯ぐきの腫れや出血が気になる方は、お早めにご相談ください。
当院では、患者様に安心して治療を受けていただけるよう、丁寧な説明とケアを心がけております。

歯周病治療の流れ

レントゲン撮影
まずは、歯と顎の骨の状態を確認するためにレントゲン撮影を行います。歯周病の進行度を把握するうえで重要な検査です。
歯周ポケット検査
歯と歯ぐきの間にある「歯周ポケット」の深さを専用の器具で測定し、歯周病の進行具合を確認します。
歯石・プラークの除去(スケーリング)
歯周病の原因となる歯石やプラーク(歯垢)を、専用の器具を使って丁寧に除去します。必要に応じて、歯ぐきの下の汚れも取り除きます。
ブラッシング指導
毎日のセルフケアが非常に重要です。患者様一人ひとりのお口の状態に合わせて、正しいブラッシング方法をご指導いたします。
必要に応じて歯周外科処置
重度の歯周病の場合には、歯周外科処置(歯ぐきを開いて奥の汚れを取り除くなど)を行うことがあります。